風土木の家とは

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どこで作られたんだろう…。だれが作っているんだろう…。何からできているんだろう…。
口に入れる食べものが、どういったものなのかが 気になる時代になりました。
毎日住み続ける家もそうです。 気になりませんか? 見た目はきれいでツルツルした材料が増えています。でもそれって本物? 中身はいったい何でできているの? 人にも地球にもやさしく安心して使える材料を選び、つくり手の顔が見える家づくりが、今見直されています。


地域の山の木を使います

how-img1びわ湖の水源の森から伐り出された滋賀県産の木材などを、住まいの骨組みや仕上げ材に使います。 植林された人工林は、適度に利用することで循環のバランスが保たれます。また、遠い外国から運ばれてくる外国産材にくらべ、輸送時のエネルギーやCO2の排出が少なく、環境にやさしい木材です。

“滋賀の杉や桧で家づくり”

滋賀県はびわ湖を中心に周りを森に囲まれています。その森の約40パーセントが植林された杉や桧の人工林で人の管理が必要な森です。植林された森は人が責任をもって管理し続ける必要があります。滋賀県では、県内で合法的に伐採され加工された木材を「びわ湖材」として産地証明し、地球温暖化を防止する観点から輸送に伴うCO2の排出の低減に貢献している木材であることを消費者に示しています。
「風土木の家は、大部分の構造材に「びわ湖材」を使い、滋賀の風土にあった木の家づくりにこだわります」

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職人の技を活かします

how-img2近ごろは、家づくりも工業化が進み、早く、安く、簡単にできるようになりました。一方で職人の手仕事が必要とされなくなり、建物への愛着が薄れて簡単に壊される家が多くなっています。先人から受け継いだ職人の技を現代に生かし、丈夫で長く住み継げる住まいを地元の職人たちがつくります。

“大工の手刻みで 木を組む”

木は、鉄やコンクリートと比べ一本一本の材料強度は低く、ぞれぞれの材によって強度のばらつきがあります。しかし、木を互いに組むことで粘りのある構造が生まれ、地震のエネルギーもしなやかに受け流します。このような木組みの構造をつくるためには、大工の手刻みによる伝統的な「継手」「仕口」が欠かせません。ボルトの力に頼ってしまうと、木が鉄に負けて裂けてしまいますが、木を組むことでお互いがめり込み強度が発揮されるのです。
「風土木の家は、この大工の手刻みによる丈夫な木組みの家にこだわります」

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自然の素材を選びます

how-img3日本の住まいは木、土、紙といった自然の素材でつくられてきました。全て土に還り、ゴミにならない材料です。この質感や香り、肌触りは、化学製品にはないものです。また、湿気を吸ったり吐いたり呼吸をする性質をもち、からだにやさしい素材です。これらの自然素材を扱うには、職人の技が不可欠です。

“自然素材は 飽きがこず長く使える”

最近は工業技術が進み、木のようなもの、石のようなもの、レンガのように見える材料があふれています。紙に木目を印刷したものを塗料で固めて床材にしているものもたくさんあります。どれも最初はきれいなのですが、年を追うごとに汚くなって、傷がつけば中身がバレてしまいます。本物の無垢の木なども、当然年月が経てば汚れていきますが本物はそれが素材の持ち味になってきます。古民家の使い込んで黒光りした床や柱などが美しく感じるのは、そこに歴史が刻まれているからではないでしょうか。
「風土木の家は、いつまでも愛着をもって使っていただける本物の素材にこだわります」

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周りを見渡すと、びわ湖を取り囲むように水源の森が広がっていて、さわやかな風が湖から吹いてきます。山に降った雨は森がつくり出す天然のダムによって蓄 えられ、やがて川となって里を潤します。里ではその水を使って田んぼや畑が耕されています。お米も野菜も土と水と太陽の恵みです。田んぼはカエルや小魚のすみか。それはびわ湖へとつながっています。そんな風や土を感じながら 森の木でつくった「風土木の家」での暮らしを始めませんか?

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